二等無人航空機操縦士とは?資格の対象・基本と限定変更を解説

JMAドローンスクールの講習風景 – 受講生がドローンを操作しているイメージ JMAドローンスクール

二等無人航空機操縦士は、国の無人航空機操縦者技能証明制度における国家資格の一つです。ドローンを飛ばすすべての人に取得が義務付けられている資格ではありませんが、一定の条件を満たす特定飛行では、技能証明と機体認証を組み合わせることで飛行許可・承認手続きが不要となる場合があります。

二等無人航空機操縦士とは

無人航空機操縦者技能証明には一等と二等があります。二等は主にカテゴリーIIの飛行に関係する技能証明です。ただし、二等技能証明を取得しただけで、すべてのカテゴリーII飛行について許可・承認が不要になるわけではありません。飛行方法、機体認証、立入管理措置などの条件を確認する必要があります。

基本の技能証明と限定変更

技能証明には、無人航空機の種類や重量、飛行方法に関する限定があります。JMAで主に扱う回転翼航空機(マルチローター)では、基本の技能証明に加え、業務や飛行目的に応じて限定変更を検討します。

  • 目視内飛行の限定変更:目視外飛行に対応するための限定変更
  • 昼間飛行の限定変更:夜間飛行に対応するための限定変更
  • 25kg未満の限定変更:最大離陸重量25kg以上の機体を対象とする場合に関係する限定変更

必要な限定変更は、実際に行いたい飛行内容によって異なります。資格取得前に「どこで・どのように・何の目的で飛ばすのか」を整理しておくことが重要です。

初学者と経験者で講習時間が異なる

登録講習機関の講習には「初学者」と「経験者」の区分があり、必要な講習時間が異なります。経験者として受講できるかどうかは、登録講習機関が定める要件に基づいて確認されます。

JMAの二等セットコースについては、料金・講習時間・組み合わせを二等セットコースの解説記事に集約しています。

登録講習機関を利用した取得の流れ

登録講習機関を利用する場合も、講習を修了するだけで国家資格が交付されるわけではありません。一般的な流れは次のとおりです。

  1. DIPS2.0で技能証明申請者番号を取得
  2. 登録講習機関で学科講習・実地講習を受講し、修了審査に合格
  3. 指定試験機関の学科試験に合格
  4. 身体検査に合格
  5. DIPS2.0で技能証明書の交付を申請

登録講習機関の講習を修了した場合、対応する指定試験機関の実地試験は免除されます。詳しい手順はドローン国家資格の取得の流れをご確認ください。

二等と一等のどちらを選ぶべきか

一等と二等は単純な上位・下位というだけではなく、想定する飛行カテゴリーや運用目的によって必要性が変わります。まず二等を取得すべきか、一等を目指すべきか迷っている場合は、予定している飛行内容から判断することが大切です。

違いを整理したい方は一等・二等の違いと選び方もご覧ください。

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