【会場レポート】JMAドローンスクール京都会場へ行ってきました|屋外2面+屋内フィールド完備、卒業後も練習できる環境

京都会場の講師陣とレポーター JMAドローンスクール

編集長の上高です。本日は、JMAドローンスクール京都会場の見学レポートをお届けします。今回現地に足を運んだのは神奈川会場のあすみ。神奈川から新幹線でおよそ2時間、乗ってしまえばあっという間の道のりだったそうです。訪問日はちょうど台風が接近しているタイミングで、あいにくの雨模様。ところが現地の方に伺うと、京都は普段それほど雨が降らないとのことで、めずらしい日に当たってしまったようです。雨の中でも会場の設備や雰囲気はしっかり見せていただけましたので、これから受講先を検討されている方の参考になるよう、見てきたままをお伝えします。

屋内フィールドのコース全景
JMAコーンで区画されたコース。減点区画・失格区画が明確に示されている

京都市内から通える、自然に囲まれた亀岡市の会場

京都会場があるのは、京都府亀岡市。都会からは少し離れた、緑に囲まれた場所にあります。とはいえ交通の便が悪いわけではなく、京都市内から車でも公共交通機関でも向かうことができます。京都縦貫自動車道の亀岡ICからおよそ8分、大井ICからはおよそ5分という立地で、車で通われる方にとっては非常に分かりやすい場所です。公共交通機関を使う場合は送迎の相談にも応じていただけるとのことでしたので、遠方から通う予定の方や、宿泊を伴って受講される方は、申込みの段階で一度相談してみるとよいと思います。

会場に到着してまず感じるのは、周囲を山と木々に囲まれた開放的な景色です。都市部の限られたスペースを使った会場とは印象がまったく違い、飛行練習に集中できる環境が整っています。天気の良い日には屋外フィールドから亀岡市内を一望できるそうで、今回は雨で叶いませんでしたが、晴れた日の眺めはさぞ気持ちがよいだろうと想像がふくらみました。

屋外フィールドと周囲の山並み
雨天のためこの日は霞んでいたが、晴天時は亀岡市内を一望できる

屋外フィールドは2面常設。区画の見やすさが印象的

京都会場の大きな特徴は、屋外フィールドが2面常設されている点です。仮設ではなく常に設置されているため、受講のたびにコースを組み直す必要がなく、講習の進行がスムーズに進みます。実際に見せていただいたフィールドは、シートと枠で区画が丁寧に作り込まれており、着陸地点を示す円形のマーキングやJMAカラーのコーンが整然と並んでいました。

フィールドが2面あることは、受講する側にとって実感しやすいメリットにつながります。同じ日程に複数の受講者がいる場合でも、順番待ちの時間が短くなり、限られた講習時間を操縦そのものに使えます。ドローンの操縦技能は、説明を聞いた回数ではなく、実際に機体を動かした時間の分だけ伸びていきます。飛べる時間をどれだけ確保できるかという観点は、会場を比較するときに見落とされがちですが、上達の速さに直結する要素です。

あすみが強く印象に残ったと話していたのが、減点区画と失格区画の見やすさです。実技試験では、区画のどこに機体を降ろせたかが評価に直結します。区画の境目が曖昧だと、練習中に自分の精度を正しく把握できませんが、京都会場のフィールドは境界がはっきりしていて、自分の操作結果がその場で分かる作りになっていました。練習の質は、こうした細部の整備によって大きく変わります。気持ちよく飛ばせる会場、という言葉がそのまま当てはまる環境でした。

屋外フィールドの区画
減点区画・失格区画の境界が明確で、着陸精度を自分で把握しやすい

天井が高く圧迫感のない屋内フィールド

京都会場は屋外だけでなく、屋内フィールドも完備しています。今回のように雨が降っている日でも講習を進められるのは、受講者にとって非常に大きな安心材料です。仕事の合間を縫って日程を確保している方にとって、天候による予定変更は避けたいところですから、屋内設備の有無は会場選びの重要な判断材料になります。

実際に足を踏み入れてみると、屋内でありながら天井がとても高く、閉鎖感をまったく感じない空間でした。鉄骨造の広い建屋で、上下方向にも十分な余裕があります。屋内飛行では天井や壁が気になって萎縮してしまうこともありますが、この広さなら安心して機体を上げられます。床面には屋外と同じようにコースがしっかりと引かれ、着陸点や区画が明示されていました。飛行中であることを示すカラーコーンやサインも各所に配置され、安全管理への意識の高さがうかがえます。

屋内フィールドの全景
天井が高く開放感のある屋内会場。雨天でも講習を継続できる

一等・二等に対応した講習を実施

京都会場では、一等無人航空機操縦士・二等無人航空機操縦士それぞれの講習に対応しています。基本の講習に加え、限定変更に関する講習も実施されており、業務での活用を見据えて資格取得を目指す方にも対応できる体制です。ご自身が必要とする区分や限定変更の組み合わせについては、受講目的によって最適な選択が変わりますので、申込み前に会場または本部へご確認いただくのが確実です。

会場には農薬散布に使用される大型の機体も置かれていました。農業分野でのドローン活用は年々広がっており、こうした機体を間近に見られる機会があるのは、これから産業用途を検討している方にとって貴重な体験になるはずです。

大型散布機
会場に置かれていた散布用の大型機体。産業活用のイメージも膨らむ

受講者・卒業生にフィールドを無料開放

京都会場でとくに手厚いと感じたのが、フィールドの無料開放です。受講者はもちろん、卒業生に対してもフィールドを開放しており、受講前の予習にも、資格取得後の腕慣らしにも使えます。

国家資格を取得したあとで多くの方が直面するのが、練習場所の確保という問題です。飛行できる場所は法令や土地の条件に左右されるため、思い立ってすぐ飛ばせる環境を個人で持つのは簡単ではありません。区画が整備されたフィールドを卒業後も使えるという体制は、技能を維持していくうえで大きな価値があります。取得して終わりではなく、その先まで面倒を見てもらえる。これはスクール選びの際に、ぜひ確認しておきたいポイントです。

話しやすく、親身な講師陣

当日案内してくださったのは、京都会場講師の菊池さんとますださんです。お二人ともとても話しやすく、質問にも親身になって答えてくださいました。そのうえ会話が面白く、雨の中の見学だったにもかかわらず終始和やかな時間になったとのことです。

技術を学ぶ場では、分からないことをその場で気軽に聞ける空気があるかどうかで、身につくスピードが大きく変わります。操縦に不安を抱えて来られる方ほど、この距離感の近さはありがたいはずです。設備の充実に加えて、人の雰囲気まで含めて過ごしやすい会場でした。菊池さん、ますださん、雨の中ご案内いただきありがとうございました。

京都会場の講師陣とレポーター
左から、京都会場の講師陣と神奈川会場のあすみ

見学を終えて

今回の見学を通して見えてきたのは、京都会場が「受講中の学びやすさ」と「取得後の続けやすさ」の両方を意識して整えられているということです。屋外2面と屋内フィールドという設備面の充実に、区画の分かりやすさ、卒業後まで続くフォロー体制、そして相談しやすい講師陣が重なることで、はじめてドローンに触れる方でも安心して通える環境になっていました。雨天という条件でも、これだけ充実した印象を持ち帰れたことがすべてを物語っているように思います。

JMAでは全国の会場でそれぞれの土地に合った環境づくりを進めています。今後も各会場の様子を編集部からお届けしてまいりますので、会場選びの参考にしていただければ幸いです。

会場情報

JMAドローンスクール京都会場 所在地:〒621-0037 京都府亀岡市ひえ田野町鹿谷西川45 アクセス:京都縦貫自動車道 亀岡ICから約8分/大井ICから約5分 会場サイト:https://kyotodrone.com/

見学の様子は動画でもご覧いただけます。 YouTube:https://youtu.be/jnkYDU5cIGQ

京都会場に限らず、どの会場が自分に合っているか迷われている方は、まず無料相談をご利用ください。受講の目的やスケジュール、必要な資格区分を伺ったうえで、最適なプランをご案内します。

JMAドローンスクール編集部 編集長 上高寛之