ドローン免許は一等?二等? JMA無料オンライン相談で最短ルートを決める

ノートパソコンでドローン国家資格のオンライン相談を受ける男性。机の上には小型ドローンが置かれ、画面の中の女性相談員が身振りを交えて説明している様子。 JMAドローンスクール

こんにちは。JMA(一般社団法人日本マルチコプター協会)の上高(ウエコウ)です。

「ドローン免許(国家資格)を取りたいけれど、手続きが多くて何から始めればいいか分からない」
こうしたお悩みを、私自身も日々多くの方からご相談いただきます。

結論から言うと、個人がドローン国家資格を取る際、最初にやるべきことは、一等・二等のどちらを目指すかと、必要な限定解除(夜間・目視外・25kg以上など)、そして「実地試験免除」を使うかを、受講前に整理することです。ここが曖昧なまま学習や予約を進めると、時間も費用も遠回りになってしまいます。

そこでJMAドローンスクールでは、その整理を短時間で行うための「国家資格取得無料オンライン相談」を実施しています。今回は、なぜ最初にルートを決める必要があるのか、制度の仕組みとともに解説します。

個人の国家資格は「区分・限定・免除ルート」を先に決める

私たちがご相談に乗る中で、一番多い詰まりどころは次の3点です。

  • 一等・二等のどちらが必要か(できる飛行の範囲が違う)
  • 限定解除が必要か(夜間・目視外・最大離陸重量25kg以上など)
  • 指定試験機関の実地試験を受けるのか、登録講習機関で「実地試験免除」を使うのか

これらは独立しているようで、実は連動しています。たとえば「目視外飛行をやりたい」だけなら、いきなり一等が必要とは限りません。一方で、業務としてリスクの高い飛行を狙うなら、二等から始めてしまうと後で組み替えが必要になることがあります。

迷いの正体は「やりたい飛行」を言語化できていないこと

「空撮をしたい」「仕事に使えたら便利そう」といった入口は自然なことです。ただ、国家資格の区分を決めるには、もう一段だけ具体化が必要です。

  • どこで飛ばすのか(人口密集地か、山間部か、施設内か)
  • どう飛ばすのか(昼間か夜間か、目視内か目視外か)
  • 機体は何か(一般的なマルチローターか、25kg以上の大型か)

この棚卸しをお一人でやると、「カテゴリーⅡ」「限定」「DIPS2.0」といった制度用語の壁で止まりやすいのが実情です。無料相談は、ここを会話で整理し、「次にやるべき作業」を決める場として活用していただけます。

「実地試験免除」を使うかで、スケジュール設計が変わる

国家資格は学科だけでは終わりません。実地試験については、登録講習機関で学科・実地講習を受け、修了審査に合格すれば、指定試験機関での「実地試験」が免除される運用が明記されています。

個人の方が最短で取りに行く場合は、最初から登録講習機関で実地試験免除を狙うのが近道です。逆に、免除を使わず指定試験機関で受ける場合は対策の組み方が変わるため、ここを最初に決める価値が大きいのです。

国家資格の全体像

無人航空機操縦者技能証明制度は、無人航空機を飛行させるのに必要な技能を有することを国が証明する資格制度です。

中央の人物シルエットを中心に、ドローン機体、国家資格証、オンライン相談画面、実地試験会場、そして一等・二等の分岐イメージが円状につながった、ドローン国家資格取得までの流れを示す図解イラスト。

指定試験機関/登録講習機関/DIPS2.0の役割分担

分かりやすく用語を整理します。

  • 指定試験機関: 国の指定を受け、学科試験や実地試験などを実施する側
  • 登録講習機関: 国の登録を受け、講習(学科・実地)と修了審査を行う側(※JMAはこちらに該当します)
  • DIPS2.0: 機体登録、技能証明申請者番号の取得などを行うオンライン窓口

これらが「全部同じ申請」に見えて混乱しやすいのですが、実際には手続き窓口が分かれます。この地図を最初に把握することが大切です。

学科試験はCBT方式。“一等・二等以外”は共通

学科試験は一等・二等の2種類のみで、区分以外は共通の試験(航空法・安全管理など)です。試験方式はPCで行うCBT方式です。共通要素が多いからこそ、最初に一等・二等の方向性を決めて学習計画を立てるほうが効率的です。

一等・二等の違いと限定解除の考え方

想定する飛行リスク(カテゴリー)と資格区分

一等と二等の違いは「難易度」以前に、想定する飛行リスク(カテゴリー)にあります。

  • カテゴリーⅢ: 第三者の上空を含むなど、よりリスクが高い飛行(一等の領域)
  • カテゴリーⅡ: それ以外の一定のリスクを伴う飛行(二等の領域)

限定解除(夜間・目視外・25kg以上)は「やる飛行」から逆算する

実務で差が出るのは、区分よりもむしろ「限定解除」の要否です。結論から言うと、限定解除は最初から全て付けるのではなく「必要な分だけ」に絞るべきです。取得にも訓練にも時間がかかり、実際に運用しないと身に付かないためです。

  • 休日の空撮や練習のみ → 基本の取得を優先
  • 仕事で夕方〜夜の撮影が確定 → 夜間に関わる限定解除を追加
  • 点検・測量でどうしても目視外が必要 → 目視外に関わる限定解除を前提に

実地試験の内容と「実地試験免除」の考え方

実地試験は「机上・口述・実技」の3点セット

実地試験は、スティック操作が上手いかを見るだけではありません。計画が安全に組めるか(机上)、安全運航の手順が言語化できるか(口述)、安全に操縦できるか(実技)の3つを確認します。

「実地試験免除」=試験が無い、ではない

登録講習機関の修了審査に合格すると実地試験が免除になりますが、評価自体は「修了審査」でしっかりと実施されます。「免除」と聞くとショートカットのように見えますが、実態は“試験を受ける場所が変わる”だけであり、講習の中で不足を埋めてから審査に臨めるため、初学者の方ほど合理的です。

JMAドローンスクールでの資格取得の流れ

何から手を付けるべきか迷ったら、以下の順番で進めると無駄がありません。

  1. 無料オンライン相談で「区分・限定・ルート」を確定させる
  2. 学科試験・身体検査を(可能なら講習前に)済ませる
  3. 講習(オンライン学科/実地講習)を受け、修了審査に臨む
  4. 資格取得後、DIPS2.0で登録・管理し、実際の運用へ

無料オンライン相談で必ず確認すべき7つの質問

ノートパソコンでドローン国家資格のオンライン相談を受ける男性。机の上には小型ドローンが置かれ、画面の中の女性相談員が身振りを交えて説明している様子。

最後に、無料相談の時間を最大限に活用するために、以下の7点を事前にメモしておくことをおすすめします。

  1. 目的は「趣味」か「仕事」か。
  2. 「昼のみ/夜もある」「目視内/目視外」「25kg未満/25kg以上」のどれに該当するか。
  3. 一等と二等、どちらが必要か。
  4. 実地試験免除(登録講習機関)と指定試験機関での実地試験、どちらが現実的か。
  5. 学科試験と身体検査はいつ受けるか。
  6. 講習〜修了審査までのスケジュール感。
  7. 取得後にやりたい飛行が「許可・承認が必要な特定飛行」に当たりそうか。

無料相談は「何を買うか」ではなく、「ご自身に必要な資格設計は何か」を一緒に決める場です。遠回りしないためにも、一人で悩まずにぜひ私たちJMAにご相談ください。


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