【全国初】JMAドローンスクール、「ドローンフライトナビ」と業務提携

JMAドローンスクール

国家資格講習の安全教育をデジタルで強化、JMA CLUB会員にPRO版を無償提供


ドローン国家資格講習を全国で展開するJMA(一般社団法人日本マルチコプター協会)は、2025年10月、ドローン飛行支援アプリ「ドローンフライトナビ」(開発・運営:石村圭史)との業務提携を締結しました。

この提携は、国家資格講習機関として全国初のアプリ連携であり、JMAが推進する「安全・信頼・実践」の理念を、デジタル技術によってさらに高い次元へと引き上げる取り組みです。

受講生がより実践的に空域を理解し、安全意識を定着させることで、国家資格取得後の飛行現場でも確実な判断ができる操縦者を育成します。


JMA、全国初のドローン飛行支援アプリ連携を実現

JMAはこれまで、全国の登録講習機関を通じて一等・二等無人航空機操縦士講習を実施してきました。
今回の業務提携では、講習の中で「ドローンフライトナビ」を安全確認ツールとして正式に導入します。

この連携により、受講生は学科・実地講習の中でリアルタイムの空域情報を確認できるようになり、より実践的な学習体験を得ることが可能になります。

アプリ上では以下のような情報を一目で把握できます。

  • 空港周辺やDID地区(人口集中地区)の飛行制限区域
  • 小型無人機等飛行禁止法に基づく禁止空域
  • 送電線や鉄塔などの障害物位置
  • 日出・日没時刻や天候情報

講習で学んだ知識を、アプリを通じて“視覚的に確認”することで、安全確認の重要性を体感的に理解できる仕組みです。


提携の背景と目的

急速に進むドローン産業と安全教育の重要性

ドローンの産業利用は年々拡大し、測量・点検・物流・農業・映像制作など、多くの分野で活用が進んでいます。
一方で、飛行禁止区域や人口集中地区での誤飛行、申請手続きの不備など、運用段階でのトラブルも増えつつあります。

JMAはこれまで全国で国家資格講習を通じ、安全教育を重視してきましたが、今後のドローン産業の発展には「受講中だけでなく、資格取得後も安全を意識し続ける仕組み」が不可欠です。

そのため今回の提携では、デジタル技術によって“継続的な安全教育”を実現することを目的としています。


国家資格講習にデジタルツールを活用

JMAドローンスクールの学科講習では、「ドローンフライトナビ」を安全確認ツールとして紹介します。
教材には操作ガイドが掲載され、受講者が自らアプリを操作しながら空域情報を確認できる実践型カリキュラムを導入。

これにより、講習後もアプリを使って自分の飛行エリアを安全確認できるようになり、「知識」から「習慣」へと安全意識が定着します。

この仕組みをJMAでは「次世代型安全教育モデル」と位置づけ、全国での展開を進めていきます。


JMA CLUB会員に「PRO版」機能を無償提供

今回の業務提携により、JMA CLUB(JMAドローンスクール修了生・会員制度)にも新たな特典が追加されます。

JMA CLUB会員は、「ドローンフライトナビPRO版」(通常は課金機能)を無料で利用できるようになります。

PRO版では、以下のような有料機能が開放されます。

  • 送電線や鉄塔などの障害物データの詳細表示
  • 国土地理院タイル表示による高精度マッピング
  • レイヤーカスタマイズ機能による空域確認の拡張

これにより、資格取得後も「安全を守る仕組み」を継続的に提供し、JMA CLUBの会員が安心してドローン運用を行える環境を整備します。

JMAはこの取り組みを「資格取得後も安全を支える業界初のデジタルサポート体制」として位置づけ、アフターライセンス教育の強化を進めています。

左:ドローンフライトナビ石村氏 :右:JMA上高副理事長


全国的なブランド連携と今後の展開

全国の受講生が同じツールで学ぶ環境へ

今回の提携により、「ドローンフライトナビ」アプリおよびWeb版にはJMAのロゴが掲載されます。
これにより、月間アクティブユーザー約3万人の操縦者に対して、JMAのブランド露出を継続的に実現。

全国の受講生が同じ安全確認ツールを利用することで、「教育 × テクノロジー × 安全」を融合した統一的な教育モデルが構築されます。

JMAでは、各地の講習会場・講師研修にもこの連携を反映させ、受講生の学びを全国レベルで均一化していく方針です。


導入スケジュール

全国のJMA講習会場では、2025年12月より教材・学科講習への導入を予定しています。
それに合わせて、JMA CLUB会員向けの「PRO版特典」提供も同時にスタート。

また、今後は法人向けの「JMAクラブ法人モデル」として、安全管理・教育・運用を一体化したシステムも展開予定です。

JMAとドローンフライトナビは、公式サイトやSNS、ブログなどで共同広報を行い、最新情報を随時発信していきます。


「ドローンフライトナビ」とは

「ドローンフライトナビ」は、航空法および小型無人機等飛行禁止法に基づく空域情報をリアルタイムに表示できる、国内有数のドローン飛行支援アプリです。

表示できる主な情報には以下があります。

  • 人口集中地区(DID地区)
  • 空港周辺の飛行制限空域
  • 小型無人機等飛行禁止法に基づく禁止区域
  • 送電線や鉄塔などの位置情報
  • 緊急用務空域
  • 日出・日没時刻

iOS、Android、Webに対応しており、2017年のサービス開始以来、法改正にも継続的に対応。
月間アクティブユーザーは約3万人にのぼり、多くの操縦者から信頼される飛行支援ツールとして定着しています。

URL:https://droneflightnavi.jp/


JMAドローンスクールとは

**一般社団法人日本マルチコプター協会(JMA)**は、国土交通省登録講習機関として、一等・二等無人航空機操縦士の国家資格講習を全国で実施しています。

講習は「安全・信頼・実践」を理念とし、単に資格取得を目指すだけでなく、**「安全に飛ばせる操縦者の育成」**を目的としています。

JMAドローンスクールでは、以下のような講習プランを用意しています。

  • 一等無人航空機操縦士講習(初学者・経験者)
  • 二等無人航空機操縦士講習(初学者・経験者)
  • 各種限定解除講習(目視・昼間・25kgなど)

学科はオンライン形式、実地は全国の認定会場で実施。
国家資格取得後の登録支援・運用サポート・申請代行まで一貫して対応しています。


資格取得から運用まで、JMAが一貫して支える

JMAドローンスクールのロゴとスクール名が中央に表示されたバナー画像。白背景に黒文字で構成され、シンプルかつ視認性の高いデザイン。
JMAドローンスクールのブランドバナーです。

今回の「ドローンフライトナビ」との業務提携は、JMAが目指す「安全なドローン社会の実現」に向けた大きな一歩です。

国家資格取得にとどまらず、受講後も継続的に安全運航を支援する新しい仕組みが整いました。

今後もJMAは、教育・技術・安全を融合させた取り組みを全国に広げ、操縦者一人ひとりの安全意識を支えていきます。


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