DJI AVATA 360 飛行デモ&説明会レポート|JMAドローンスクール神奈川会場

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5月17日(日)、JMAドローンスクール神奈川会場にて「DJI AVATA 360 飛行デモ&説明会」を開催しました。快晴の空のもと、屋外フィールドでの実機飛行デモと室内での機体解説という二本立てで構成し、午前・午後の2部制で実施。新規でドローンに興味をお持ちの方から、すでに資格を取得された卒業生まで、幅広い層の方々にご来場いただきました。終日にぎやかな雰囲気のなか、参加者の皆さんとともに充実した時間を過ごすことができました。


DJI AVATA 360 ─ これまでとは異なる、まったく新しい空撮機

今回の主役は、DJIが送り出した新カテゴリーの空撮機「DJI AVATA 360」です。

DJIのAVATAシリーズといえば、専用ゴーグルを装着してのFPV(一人称視点)飛行と、スピード感あふれる映像撮影で知られています。しかしAVATA 360は、その後継機ではありません。既存のAVATAが「前方向への撮影に特化したFPV機」だとすれば、AVATA 360は「360°カメラを搭載した、全方位空撮の新世代機」です。コンセプトそのものが異なる、まったく新しいジャンルの機体として登場しました。

これまでの空撮では、飛行中にカメラの向きやアングルを意識しながら操縦する必要がありました。被写体がどこにいるか、光の向きはどうか、背景は映り込んでいないか──そうした判断を飛行中にリアルタイムで行うのは、熟練のパイロットでも容易ではありません。AVATA 360はその課題を根本から変えます。360°全方向を同時に記録し続けるため、「撮り逃し」がありません。飛行後の編集段階で自由にカメラワークを設定できるので、アクロバティックな飛行中でもダイナミックな映像表現が誰でも実現できます。


進化した機能と安全性能

AVATA 360の特長は映像表現だけにとどまりません。操作方法の自由度と、安全性能の高さも大きな魅力です。

操作については、通常の送信機での操縦に加え、専用ゴーグルを装着してのFPV操縦にも対応しています。さらにシングルカメラモードと360°撮影モードを用途に合わせて切り替えられるため、趣味の空撮から業務での点検・記録まで、幅広いシーンに対応できます。

安全面では、障害物検知センサーが全方向に対応。屋内など電波環境が不安定な状況でも、LiDARセンサーが1ルクス以上の環境下であれば全方向の障害物を検知し、GNSS信号のない環境下でも自動帰還(RTH)が機能します。これは業務での実用を強く意識した設計であり、点検や測量など屋内外を問わず活用したい方にとって大きな安心感につながります。

また2.4GHz帯を使用しているため、無線免許が不要なのも見逃せないポイントです。導入のハードルが低く、資格取得と並行してすぐに活用を始められます。

なお、AVATA 360を業務や目視外飛行で本格的に活用するためには、二等無人航空機操縦士の国家資格(基本+目視外)の取得が必要になります。JMAドローンスクールでは、この資格取得に向けた講習もご用意しています。機体の魅力を最大限に引き出すためにも、飛行デモで実機に触れながら「次のステップ」として国家資格の取得を検討される方が増えています。


屋外フィールドでの飛行デモ

午前・午後の各回とも、説明会の一部として屋外フィールドでの飛行デモを実施しました。

広々とした芝生のフィールドでAVATA 360が空へと舞い上がると、参加者の視線が一斉に空を追いました。飛行中の動きのなめらかさ、スピード感、そして安定した挙動は、スペック表の数字では伝わらないものがあります。実際に目の前で飛ぶ機体を見た参加者からは「思ったより速い」「動きが全然ブレない」という声が上がっていました。

屋内環境下でのRTH実演や、暗所での自動制御機能のデモンストレーションも行いました。GNSS信号がない状況でも安定して帰還する様子を目の当たりにした参加者の方からは、「本当に戻ってくるんですね」と驚きの声も。カタログスペックが実際の挙動として証明される瞬間は、説明会ならではの体験です。


室内での説明会と機材展示

室内では大型スクリーンを使用し、AVATA 360の機能や活用シーンをわかりやすく解説しました。映像編集ソフト上での360°カメラの取り扱い方や、撮影データの活用イメージも画面で共有し、「撮影した後、どう使うのか」という実践的な疑問にも丁寧にお答えしました。

会場には実機のドローンや各種コントローラー、FPVゴーグルを展示。参加者の方が実際に手に取って重さや質感を確かめられるよう設置しており、「実物を見てみたい」という方にとって貴重な機会となりました。DJIの最新ラインナップを一覧できる展示は、購入検討中の方からも好評でした。

説明会終了後の個別相談タイムでは、機体の購入相談のほか、DIPS2.0の操作方法、業務での具体的な活用方法、国家資格の取得を見据えたスクール選びのポイントなど、参加者それぞれの状況に合わせた質問に講師が個別対応しました。「今日来てよかった」という言葉を複数の方からいただき、スタッフ一同うれしく思っています。


「まず体験してみる」が、ドローンへの一番の近道

神奈川会場で体験会

ドローンに興味はあるけれど、何から始めればいいかわからない。資格が必要なのかどうかも判断できない。そういった方こそ、ぜひ一度無料体験会&説明会にお越しください。

JMAドローンスクール神奈川会場では、毎月無料の体験会と複数テーマの説明会を開催しています。講師がマンツーマンで飛行体験をサポートするので、ドローンがまったく初めての方やお子様でも安心してご参加いただけます。

各説明会のテーマは以下のとおりです。

国家資格説明会では、一等審査員の資格を持つ講師が、ドローンの国家資格とは何か・取得するメリットや必要性について詳しく解説します。「自分には資格が必要なのか」という判断材料を整理したい方に最適です。技能測定の体験会も実施しています。

空撮講習では、実際の空撮シーンを想定した撮影のポイントや注意点をお伝えします。趣味での映像制作から、観光PRや不動産撮影などの仕事への活用まで、空撮を始めたい方に向けた内容です。

建築ドローン活用説明会では、実際に点検・測量業務を行っている講師が登壇し、現場での業務フローや導入のステップをわかりやすく説明します。建設・不動産・インフラ業界でドローンの活用を検討されている方におすすめです。

これらはすべて無料でご参加いただけます。説明を聞いてから、受講を検討していただければ十分です。


神奈川会場は DJI セキド正規代理店

神奈川会場はDJIセキド正規代理店として、最新機種の情報提供・実機デモから機体の購入相談まで対応しています。今回のAVATA 360のような新製品情報も随時取り入れながら、ドローンの楽しさと実用性を発信していきます。

この日ご来場いただいたすべての皆様に、心よりお礼申し上げます。次回の体験会・説明会の詳細は、申し込みフォームよりご確認ください。皆様のご参加をお待ちしています。


JMAドローンスクール編集部 編集長 上高寛之